26回 電車の中で
2002年10月9日ある日新宿へ行こうと電車に乗った。
各駅停車のその電車は、たくさんというほどでもないれど、椅子にすわれず立っている人がチラホラいた。
6人掛けの椅子に私は座っていて、その2コ隣の席が一人座れるくらい空いていた。
ある駅に着いて、ドアが開いた。
いろんな人が乗ってきた中に一組の親子が乗ってきた。
お母さんと5歳くらいの男の子。
その男の子は、その空いている椅子を見つけて
「あーー!空いてる。」
指をさしながらそこへお母さんを引っ張って行った。
そこでこの子は言ったのだ。
「はい。お母さん座って抱っこして。」
うっ!!!!!!!!
えらい!!!!!!
私は感動した。
普通のアホな小坊主だったら、さっさと自分だけ座って親を立たせるであろう。
そんな光景を今まで何度も見てきた。
だがこの子は違った。
まだ小学校へも上がっていないであろう、この歳で
自分だけのことを考えず、お母さんも座れる方法を考えて言った、この子を褒めたい。
いや。
この子は、そんなこと考えて言ったわけじゃないと思う。
あの歳でそこまでの知能はないと思う。
だからこそ、この子ではなく、この子を育てた親を褒めたい。
やさしさ・おもいやり
こういったことが自然にできるようにしつけがされている子供はすばらしい。
私もそのような育て方をしたいなぁって思った。
各駅停車のその電車は、たくさんというほどでもないれど、椅子にすわれず立っている人がチラホラいた。
6人掛けの椅子に私は座っていて、その2コ隣の席が一人座れるくらい空いていた。
ある駅に着いて、ドアが開いた。
いろんな人が乗ってきた中に一組の親子が乗ってきた。
お母さんと5歳くらいの男の子。
その男の子は、その空いている椅子を見つけて
「あーー!空いてる。」
指をさしながらそこへお母さんを引っ張って行った。
そこでこの子は言ったのだ。
「はい。お母さん座って抱っこして。」
うっ!!!!!!!!
えらい!!!!!!
私は感動した。
普通のアホな小坊主だったら、さっさと自分だけ座って親を立たせるであろう。
そんな光景を今まで何度も見てきた。
だがこの子は違った。
まだ小学校へも上がっていないであろう、この歳で
自分だけのことを考えず、お母さんも座れる方法を考えて言った、この子を褒めたい。
いや。
この子は、そんなこと考えて言ったわけじゃないと思う。
あの歳でそこまでの知能はないと思う。
だからこそ、この子ではなく、この子を育てた親を褒めたい。
やさしさ・おもいやり
こういったことが自然にできるようにしつけがされている子供はすばらしい。
私もそのような育て方をしたいなぁって思った。
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